鮭は、故郷の川へ帰り未来の子孫へ希望をつないで死んで行きます。
木は、
根が、暗い地面の中で成長に必要な栄養や水分を大地から吸収し、
幹は日々風雪に耐えながら枝や葉に送り続けます。
その苦労の意味は…
花や実(次世代)の結実にあります。
団塊世代は
人生で培った全てをカプセルに詰め、次世代に継いでゆく責任があると思います。
お金は象徴的価値しか持ち合わせていません。
実体の価値とは、
国家を形成している国民の、
人格の豊かさや、創造力、そして想像力です。
これらが生きる力となって、次世代達がサバイバルできるよう、
世代継承してゆかなければ、日本の未来はありません。
団塊世代が培ってこられた
不屈の信念や、知恵や技術。
これらが今、次世代に受け継がれないまま、消滅の危機にあります。
死とは、消滅ではなく、結実でなければならないと思います。
継がなければ、日本の戦後70年の蓄積が消滅します。
世代継承こそが、日本の発展の鍵であり、
次世代に大いなる希望を遺す唯一の道であると確信します。
・ご高齢世代…豊かなご経験や経済力はあるが、体力が衰えゆく
・若い世代…経験と経済力は無いが、若さがある
この二つの人生は一つのサイクルにおいて相互に補い合う
循環型教育社会を築くことこそ、日本の発展の鍵だと思うのです。
日本を支え、日本の発展に務めてこられた人生の大先輩であり、
尊敬すべき敬慕世代(尊敬し敬うべき世代)に対し、
感謝と誠意をお返しする事業として
「世代継承・親孝行プロジェクト」と命名しました。
詳細の事業内容は右記にて個々に説明しています。